出会い系で悪質業者の詐欺被害にあった場合の対処は？

迷惑メールを配信する悪質業者は跡を絶ちません。
迷惑メールはその殆どが、多額の支援を行うような内容です。

数十万円から数十億円と支援するという金額はさまざまですが、返信するとサイトの関係者又はサイトが雇ったサクラを使い巧妙に詐欺を仕掛けてくるんですよね。

最初は千円単位でサイトのポイントを買うことで支援金を払うようなことを言ってきますが、ポイントを買っても手続きの不備などの理由をつけて支援金を払うどころか更にポイントを買わせようとしてきます。

おかしいと思ったときにはもう諦められる金額を超えることで引っ込みがつかなくなり更にお金を払ってしまうという悪循環に陥ります。

もし詐欺被害にあったらどう対処すればいいんでしょうか？

あなたがどうしたいのかによって対処が分かれます。

サイトを潰したい、訴えたいのであれば当然警察です。

ここはあくまでも相談なので、実際は所轄警察署に被害届を提出することになります。
ただ、所轄の警察ではこういったネット被害に関しては捜査しきれないのが現状なので下手したら被害届の受理を受け付けない所もあるみたいですね。
受け付けると捜査しなきゃけなくなるので。

被害者が全国に多数いたり、被害金額が多かったら捜査もするでしょうけど一人の訴えで実際に捜査するかどうかは微妙です。

被害金額を取り戻したいと思っても、運営者を捕まえることができるかどうか、またそれが何時になるかは分からないし、運営者を逮捕してもまとまった金額をプールしていない限り難しいですね。

被害金額を取り戻すことを優先する場合は国民生活センター、消費者生活センターにまず相談です。

公的機関ではありますが、まず相談してみてください。
担当によって対応が変わることもありますが、何が出来るか何をしなければいけないか位は分かると思います。

ただ、最近のネット詐欺は手口が巧妙になっています。
出会い系の悪質業者は海外に拠点を置いたり海外のサーバーを使ったりで行政法人の国民生活センターでどこまで対処できるか、取り戻せるのかはやってみないとわからないですね。

この場合は、もう弁護士に頼むしかありません。

ただ被害金額が数万円単位の場合弁護士の報酬を考えるともう高い授業料として諦めるしかありません。

被害金額が数十万～数百万の場合はまず無料相談を受けてみることをオススメします。
その場合、近所の弁護士や司法書士と言う訳にはいきません。

債務整理とかもそうですが司法書士の場合法律上140万円までの案件しかできないしそもそも弁護士でないものが示談や返金交渉するのは法律違反になります。

依頼する場合はネット詐欺、ネットトラブルに強い弁護士に限ります。

上記の法律事務所は、相談無料、着手金無料であれば成功報酬となるので余計なお金がかからないで済みます。
そのかわり取り戻せた場合は成功報酬として取り戻せた金額の30%～40%は支払わなければなりません。

ガイア総合法律事務所が万能なわけではありませんが、無料相談する過程で取り戻せるかどうがの判断もつくでしょうし着手金もないので金銭的なリスクは無いことになります。

経緯、何時どうやって支払いしたかなどまとめた上でまず、相談してみて下さい。

ネットで騙されない、情報弱者にならないためには何事もまず検索することです。
今時、簡単に楽してお金が入ってくることはまず無いと思ってください。
少しでもおかしいと思ったらまず検索してください。

悪質業者の場合、サイト名は一般名詞にしていることで検索から逃れようとしています。
その場合、「出会い系＋サイト名」で検索したりその支援金詐欺の団体名や登場人物名で検索すれば情報は出てきます。

儲け話や支援話はまず検索です。
ネットでは自分の身を守るのは自分なんですから。

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